#1のつづきです。
書評ではありません。
岡本太郎の自分の中に毒を持てを読みました。気になったところをピックアップしています。出てきた言葉に「人生」を付け加えて遊んでます。
あなたはどんな人生を歩んでいますか。これからの人生どんな生き方をしますか。
もちろん怖い。だが、そのときに決意するのだ。よし、駄目になってやろう。そうすると、もりもりっと力がわいてくる。
引っ込んでしまう人生
悔いている人生
ほんとうの人生
歯止めをかけてしまう人生
保証された人生
踏みきれない人生
順応している人生
発展しない人生
結果がまずくいこうがいくまいがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて、自分の運命を賭けていけば、いのちがパッとひらくじゃないか。
体当たりする人生
愚かな人生
決めこんでしまう人生
激しい人生
猛烈な人生
虚無化した人生
ウツロな人生
だらしがない人生
自信がない人生
ジタバタしない人生
つまらない人生
他人から見ればとるに足らないようなバカバカしいものでも、自分だけでシコシコと無条件にやりたくなるもの、情熱をかたむけるものが見出せれば、きっと眼が輝いてくる。
気にしない人生
一般的な人生
何かすごい決定的なことをやらなきゃ、なんて思わないで、そんなに力まずに、チッポケなことでもいいから、心の動く方向にまっすぐに行くのだ。失敗してもいいから。
ガンバル人生
見つからない人生
見つかる人生
新鮮な人生
浮気っぽい人生
無防備な人生
泣く人生
見かえす人生
辛い人生
みずみずしい人生
爆発させていく人生
新しい人生
ぼくがスキーをはじめたのも、確かに好奇心からだった。世界じゅうの常識として、スキーは若者のスポーツだ。三十歳を過ぎたら駄目だということになっている。だが驚いちゃいけない。ぼくは四十六歳になってからはじめてスキーをはいたのだ。
決意した人生
輝いている人生
強烈な人生
猛烈な人生
カッコウ悪い人生
いのちを燃やす人生
凄い人生
強制された人生
進む人生
見失う人生
読みふけった人生
熱中した人生
火花が散る人生
抗議する人生
尖鋭な人生
なめらかな人生
ぼくは素手で魂をひっつかまれたように感動した。
緊迫した人生
暗い人生
貪る人生
心躍る人生
うちとけた人生
許した人生
組織された人生
限られた人生
無気味な人生
不穏な人生
知らない人生
わけあう人生
何かをはじめても、つづかないんじゃないか、三日坊主に終わってしまうんじゃないか、なんて余計な心配はしなくていい。気まぐれでも、何でもかまわない。ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、パッと、何でもいいから、自分のやりたいことに手を出してみるといい。
チッポケでもいい、失敗してもいい、バカバカしいものでもいいと教わると、何だかやわらかくなれます。自分の中の、大きなこと、成功しなければという思いが、だんだん小さくなっていってる感じがします。
つづく🍋
参考記事
楽しく生きて果てる。
では〜。