自力

自分は自分

ワタシは、コミュニケーションが苦手ですが、でも、その能力は死ぬまで伸びるらしいのです

photo by Taha Mazandarani https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/eLTEuvma_vw

 

ワタシは、コミュニケーションが苦手、そう自分で思っています。何を話したらいいか分からない、とか、話し始めたはいいけどその後が続かない、とか、調子よく感じていたけどある瞬間から雰囲気が曇る、とか、そんな感じです。雰囲気が曇った日など、帰り道や家で、会話を思い出し考え込むことも、たまにあります。こう言えばよかったのかな、なんてです。

 

自分のことを話すのに、どう持って行っていいか、分からなかったりするので、相手に質問することが多いです。ずっと質問ばかりして、相手のことばかり聞いて、後になって、話したくないことまで話させてしまったかな、自分のことも少しは話した方がよかったな、などと思ったりします。相手に質問されて、答える場面もあったりしますが、記憶が曖昧だったり、途中何を言いたかったんだっけ、となったりします。毎回、説明下手だな、と思って、でも仕方ないよね、と思ってしまいます。

 

が、こんな記事もあります。

 

「コミュニケーション能力」はトレーニング次第で一生進化する

人付き合いや仕事における同僚や取引先との関係で、自分はどうもうまくできないなと思う人もいるかもしれない。しかし、コミュニケーションの能力に関しては、人は何歳になってもトレーニングで伸ばすことができると中野さんは指摘する。

(中略)

「苦手な人は、テレビとかネットとかで、いいと思った人の話し方を、毎日のように聞いて真似をしてみるのが良いでしょう。形から入るのが大事です。そういったスキルの蓄積が実を結びます。これは死ぬまで伸びる能力なので、是非トライしてほしいと思います」

引用:脳科学者・中野信子さんが語る「成長と幸せの関係性」

 

死ぬまで伸びる能力なんてあるんだ、と思いました。自分が、そうだとか、そうなんだろうなと思っていること、それとは違う事柄を見つけると、なんか嬉しく感じます。すべてが、そうではありませんが、今回の内容は、嬉しいものでした。

 

死に向かって、すべてが小さくなっていくのかな、と思っていました。出来ないものは出来ないし、出来ていたものは出来なくなる、みたいに思っていました。すべてが、そうではないのですね。思い込みで生きるって、なんか、もったいないかもしれないな、と思いました。

 

ワタシは、コミュニケーションが苦手、そう自分で思っていますが、もしかしたら、苦手なのではなく、なんでしょう、そう思い込んでいるだけで、、、。あ、でもな、どうなんだろうな。

 

死ぬまで伸びる能力、ということばに、希望を持ったり、自分の経験から、それってあるのかな、と否定してみたり、頭の中が忙しいです。長年思い続けた考えは、そう簡単に、席を譲ってはくれない感じです。

 

 

楽しく生きて果てる。

では〜。