自力

自分は自分

罪を憎んで人を憎まず、どうしていいのか分からない

photo by Julio Rionaldo https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/xO538bkwzTI

 

罪を憎んで人を憎まず、ということばを聞いたことがあります。

意味は、

犯した罪は悪いから罰するべきだが、罪を犯すには事情もあったのだろうから、その人まで憎むのはよくないということ。

引用:故事ことわざ辞典

 

そうなのかと、じゃあそうしてみようと思っても、なかなかできないなと思っています。嫌なことをされたときには、やっぱり、その人のことを好きではいられなくなります。こういう事(嫌なことをされた)があってと、人に話せば話すほど、その思いは深くのめり込んでいくんだなと痛感しました。少し嫌だと思っていたことが、ものすごく嫌だったと気付くというか。人に話すことで、本音を話したことで、ワタシの中で昇華され、消えて行くのかと思っていましたが、逆でした。

 

ものすごく嫌だったと気付くと同時に、やっぱり、その人のことも、すごく好きじゃなくなる(なんか今はこわくて、すごく嫌いと言えない)。嫌なことをされたんだから、そんな過去のことは忘れ、そして、もう会わなければいいだけなのですが、そうもいかず、今、心の中がモヤモヤしています。罪を憎んで人を憎まず、というのを実践してみようにも、どうしていいのか分からずにいます。

 

昔からある言葉を実践すれば、いい人生が歩めるのかもしれません。そういうことばに、なるほど、そうすればいいのか、と思ったりします。でも、実際やってみようと思っても、なかなかできないし、やり方が分からないし。嫌なこと、罪を憎んで人を憎まずでいうところの罪の部分、そこを集中的に憎むようにすればいい?、難しい。

 

今更ながら、人にこんなことがあってと話さなきゃよかったなと。。。あ〜、忘れてしまいたい。美味しいものでも食べて、忘れてしまいたい。

 

 

楽しく生きて果てる。

では〜。