自力

自分は自分

外山滋比古 お金の整理学 #2 〓本〓

 

#1の続きです。

 

お金に興味があり、どんなことが書かれているか気になったので読んでいます。外山滋比古のお金の整理学です。気になった言葉と、それに対して思ったことなどを書いています。

 

ずいぶん前のことだが、『思考の整理学』という本で、常に受け身で確かに引っ張ってもらう<グライダー>型の人間ではなく、思考力というエンジンを備え、自力で飛ぶことのできる<飛行機>型の人間になるべきだと書いた。

 

自分はグライダー型なのか飛行機型なのかを知ることが先かなと思ったりましす。思考力って聞くと引いちゃう感じですが、失敗してもいいし他人からどう見られるかなど気にせずに、自分の思うようにすればいいと今はそう思います。失敗することや他人の目が気になりだしたら、岡本太郎の本を読むことにしています。そしたら多分大丈夫です。

 

だいたい、自分で汗水たらして働いたお金を預けるのに、自分が死んだあとにしかお金が戻らないという形式自体が、どうも人間的ではないように思えてしまう。だから、いまよりももっと生命保険に人気のあった時代に、どれだけしつこく勧められても、断固として加入しなかった。

 

ワタシも生命保険は加入していません。生命保険に人気があった時代というのがあるんですね。今はどうなんでしょう。(お金の整理学の発売日は2018年12月05日とあります)

 

私自身、子孫に財産を残そうとは考えない。人生の決算は、その人一代限りでやるべきであろう。子や孫に借金を残すのはもちろんマズいが、財産を残すこともあまりホメられることではないと思っている。

 

親が借金があるのか財産があるのか知りませんが、どちらも欲しいとは思っていません。親がすごーくすっごくお金持ちなら、ちょうだいって言うと思います。そしてメキシコ辺りに家を買って、毎日タコスを食べて、ブログを書いて過ごします。

 

退屈な社会はリスクの高い社会だ。

暴発する人間が出てくるかもしれないし、やることがなければ悪い老化はどんどん進む。人生を面白くするためには、知識偏重でリスクを過度に恐れる考え方を改める必要があるのではないか。

 

自ら進んで面白いことをやるよりも、与えられたもので手っ取り早く楽しむ事が多いように思います。面白い動画はないかと、YouTube内を徘徊しちゃってる時とかあるんですよね。だから最近、チャンネル登録を全て解除しました。見ちゃうんですけどね。だからまたチャンネル登録してしまう気はしてますが、ただ自動再生だけはずっとチェックを外してあります。

 

知識とはいわば、「他人がすでに考えた結果」であり、それを蓄えるほどに、自分では考えなくなる。逆に、知識がない人ほど自分で考えるしかなくなる。

 

 

つづく🍋

 

参考記事

外山滋比古 お金の整理学 #1 〓本〓 - 自力

外山滋比古 お金の整理学 #3 〓本〓 - 自力

 

 

楽しく生きて果てる。

では〜。