自力

自分は自分

森博嗣 お金の減らし方 #2 〓本〓

 

お金に興味があり、お金という言葉の入ったタイトルの本を買いました。森博嗣のお金の減らし方です。お金を減らす方法を探していた訳ではありませんが、読んでみたいと思いました。

 

僕が観察するところでは、お金持ちは「お金」と必ず言う。「金」と言うのは、お金に縁のない人に多い傾向が観察される。これは、お百姓さんが「お米」と言うのに似ている気がする。自分で稼いだ大切なものには「お」をつけるのが、日本の文化なのではないか。

 

ワタシも「お金」と言っております。「お金」と言っててよかったなって思いました。「金」と言っている人いたかな?と思いましたが、お金の渡し方が乱雑な人はいた気がします。

 

本来は自分自身の満足度が価値となるはずだが、多くの場合、別の評価を受けることになりがちである。その最も多い例は、その品物を自分が持ったときに、他者がどう感じるか、という想像をして生まれる妄想的な価値である。

 

他者がどう思うかを気にする事は、今は少し減った様に思います。前は、同じ服を着ていることに対してダメなように思っていました。恥ずかしいというか、何か言われるのが嫌というか。その様な思いも、前が100なら今は10くらいです。まだ少しあります。

 

ちょっと想像してみてもらいたい。もし、写真を撮って人に見せることができないとしたら、それを買うだろうか? それを食べに行くだろうか? その場所へ出かけていくだろうか?

いや、それならしません、と答える人は、自分が本当にしたいことを見失っているように思われる。自分が満足できるもの、つまり自分にとって価値のあるものに、自分のお金を使っていないことになるからだ。

 

あまりないかなと思います。写真を撮るためというのはないかなと思います。

 

一方で、本当にやりたい、どうしてもやりたいと考える人は、「時間」も「お金」もなんとか工面してしまう。自分の好きなことをしている人は、まるで自由人のように傍から見えるけれど、時間とお金が潤沢にあるから、好きなことができるのではない。それは全然違う。かなり苦労して、時間やお金を生み出している。

そもそも発想が逆なのである。僕の周囲で、そういった例を確認してみたが、例外はなかった。

 

これに関しては少し思っているところがあります。お金があるから買えるんじゃんとか旅行に行けるんじゃんとか思ったりしてます。そうじゃないんですね。

 

あ、でも昔、お金そんなにないけど海外行きたくて航空券だけ買ってタイとか行ったっけな〜現地に着いて宿決めて寝てたら壁をネズミが駆けてったっけな〜というのを思い出しました。他に貯金とかなかったように思います。

 

確かに、お金があるからやるんじゃなくて、お金がないけどやってた気がします。

 

 

ワタシ的に、この項目が面白いです(まだ読み終えてませんが)。

  • 価値は誰のためのものか?
  • 他者のためにお金を使う人たち

 

 

参考記事です

森博嗣 お金の減らし方 #1 〓本〓 - 自力

森博嗣 お金の減らし方 #3 〓本〓 - 自力

 

 

つづく🍋

 

 

楽しく生きて果てる。

では〜。