昨日の夜は少し肌寒かったです。今朝も涼しいし、蝉の鳴き声は聞こえないし、もう夏も終わりだなと感じます。
ワタシの蝉のイメージは「命が短い」「元気」です。なかなか姿は見えませんが、この木に何億匹いるんだろうってくらい大音量で鳴いています。暑いのに元気だな〜って思います。
命が短いと思っていましたが、思っているより歳は取ってるみたいです。
一般に、セミの幼虫は土の中で7年過ごすといわれている。そうだとすれば、幼稚園児がセミを捕まえたとしたら、セミのほうが子どもよりも年上ということになる。
引用:セミの最期は澄んだ空を見ることさえできない | 雑学 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
だとしてもやっぱり蝉の命は短いなと感じます。人間の平均寿命に比べたら短いですが、人間の平均寿命だって比べる対象を変えたら短いです。
長寿な生き物たちが紹介されてます。
1万歳超えや驚異の不老不死までいる「長寿な動物」トップ10 - GIGAZINE
ここに載っている第1位のヒドラと第2位のベニクラゲに関しては、理論上は不老不死!?みたいです。不老不死。いるんですね。
引用: photo by Jasper Nance https://flic.kr/p/2JSGb6
ワタシはこうしてネットで長寿な生き物を知りましたが、蝉達はそんなの知らない訳で、知る必要もない訳で、元気に鳴いて一生を終えます。蝉達には蝉達の世界があってそこで生きてる訳です(ワタシがそう思っているだけかもしれませんが)。
ワタシはと言うと、不死はちょっとな〜と思いますが、正直なところ不老は興味があります。でも人間の身体はそんな風にはできてないんですよね。だからそれを願ったところで不毛な訳です。
ぐるぐる考えて至ったのは、不老不死を願っても意味がないし、他の生き物達と命の長さを比べても意味がないという事です。違いますからね。違うものを比べても意味がないと言う事は、ワタシと他人を比べても意味がありません。違いますからね。
だから、蝉達が他の生き物の寿命を知らずに自分の命を全うしている様に、ワタシもワタシで他と比べる事なく過ごして生きたい、難しいけどそう生きていきたい、そんな風に思いました。
楽しく生きて果てる。
では〜。