風が強くて、干していた洗濯物が、下に落ちることがあります。前は、「洗わなきゃ」と洗っていました。最近は、汚れをファサファサやって取り込みます。少し黒ずんだ所には目を瞑っています。だから、だからというか、洗濯物が落ちても、被害が少しで済むように、気持ちベランダを掃除してみました。
汚れで思い出したのですが、室内干しで、障子の所に、ハンガー掛けした白いTシャツが、障子色になった事がありました。Tシャツに残っていた水分を障子が吸って、同化したのかなと。ところどころ、障子の形がかすれプリントの様に、だから、障子の跡だとは、分からなかったと思います。そんな状態になった人なんて、いないと思いますし、だから、それが障子の跡だなんて、想像出来なかったと思います。
新しい障子なら、そうはならなかったのかなと思います。当時、築40年程、ベランダに洗濯機、お風呂はバランス釜、キッチンにガスオーブン、こんな感じの部屋に住んでいました。寝る部屋が畳で障子で、年季の入った物だったんだと思います。あれから月日が流れ、てことは、今、存在するなら、築〇〇年だ、すごい。
ワタシの実家は、築何年だったかな、60年は経っていたと思います。いろいろ直したりしながら、でもやっぱり古いので、隙間風とかありますし、屋根の雪下ろしは必須です。過去に、実家の小屋的な造りの所に、隣の家の屋根の雪が落ちてきて、潰れちゃったことがありました。そういうのを考えると、間取りって大事だなと思ったりします。でも、たぶんそこが簡単な造りで、しかも古かったからだと思います。
洗濯物から、随分話がずれちゃいましたが、そう、その障子の跡が付いた、白いTシャツですが、会社に着て行ったら指摘され、恥ずかしかったのを覚えています。今なら、これ障子の跡だ、と言えますが、なんか恥ずかしくて、指摘されて一瞬で「障子だ」と頭に浮かびましたが、「なんだこれ」と、トボけました。
汚れが付いていたのは背中側で、干していたのを、そのままハンガーから外し、よく見ずに着て通勤しました。夏だったので、上着なんかは着ておらず、Tシャツの汚れが丸見えだったと思います。ファスナー開けっ放しみたいな感じですかね。でも、仕方がないので、帰宅するまで、そのTシャツで過ごしました。
洗濯機の裏側を掃除した事を書こうと思っていたのに、違う話になっちゃいました。ま、いっか。
楽しく生きて果てる。
では〜。
